2005 spring

 

であいとわかれがございます
これからおさけをごいっしょします
つくりあげてきたおもいでたちを
おもってないて わらってまたね  (S.H)

 

わらぶきやねのたてものに
すさまじいかぜがふきつける
もろくもくずれるそのいえに
おおかみのいぶきはようしゃなく  (Y.S)

 

おかみがおきゃくといちゃいちゃと
きづけばかけおちつれもどされる
つよいきづなでむすばれてると
いったおんなはえがおでばいばい   (M. S)

 

おんていなんかきにするな
まいくかたてにおおきなこえで
つよくにぎったこぶしをふれば
ほらほらいつものえがおにもどる   (N.S)

 

つもりつもったまっしろいゆき
やまのうえではとけずにのこる
さむさによわいなんていわずに
いっしょにそとでゆきあそび     (M.O)

 

そとでまつぼく
きょうもでーとにさそおうと
つめたさなんかふっとんじゃう
きみのえがおをみたとたん     (Y. O)

 

がおーとさけぶ
おれはひゃくじゅうのおう
みんながにげてくのにはなれてるよ
これがしゅくめいとおもえばやってけるもんだ   (E.K)

 

おもいなぁ
わたしのかばんやきもちまで
ぜんぶまとめてくっつけて
きょうもげんきにがっこうへいこう (K.A)

 

なんにもきにせずきてみると
なにしにきたのかいまひとつ
ああすべてひかっているぞおお
みなさんまたどっかでね        (N. I)

 

さんざん じんせい えー ぼーい
きょうも どもる ひとり しばい
 いんきな りずむで いん らいむ
ぎんずる らいんは あきらーばは あきはらーば あーきはばらー (A K)

 

ぎんいろにひかるやまのふもと
かんかんにわいたおゆにてこずり
ようきにしじんとかくれんぼ
ぼくはここにいるよー (M・K)

 

このはこはなんだろう
ねじをまわしてみたら
おとがつぎつぎでてきたよ
なんだかたのしくなってきた (Y・M)

 

あなたがわたしのてきでもね
わたしはなんにもきにしない
だからあなたがはいってきたら
た た た びびび にきゅんとくる (N・U)

 

たびはみちづれよはなさけ
あんたとあたしはくされえん
あとはんせいきはあんたといっしょ
ごめんねずっとよろしくね (T・M)

 

よろめいてよろめいて
おれのからだはどこにいく
きみとふたりでのむおさけ
のんだはいいが ねむくなってきた  (D・M)

 

きたゆくも
さむさに
はかれて
みなみゆく (N・H)

 

ゆうぐれどきのなみうちぎわで
あそぶあなたはきらきらと
ほうりだされる
ぼくのさみしさ (Y・I)

 

さみいそうさはどこだっけまりなあずかな
ちがうそれはいちろうだ
もっともっとじゃぱにいずとりいれて
だいりいぐほりえもんかってちょうだい (Y・S)

 

ちょうだいじてんしゃ
やまこえたにこえ
にほんのけいさつかいくぐり
とうちゃくみんなのおすそわけ  (S・O)

 

なごりゆきのふじのすそ
ぽえじーのくもはきえることなく
ぼくたちはいめーじをおおいにぬすんで
がいこつのばっらどをおどった (S・H)

 

2005 summer

めがでて
ふくらんで
はながさいたら
かれちゃった  (もでぃりあーに)


かれーはらいすかなんかえらべます
あまくちからくちえらべます
めをとじてあじわってみよう
おつかりぃ きょうはかりぃ   (ぴんぽんだっしゅ)


つかのことをかんがえすぎて
つかれちゃったよ
おもわずくちをあけたまま
ぐーぐーすやすやねちゃったよ   (じねんきのぴお)


たよりないじんせいをかえたいと
どこでもどあでひとりたび
ひらいたとびらのむこうは
きっとらくえんというなまえのくに   (あおばひかる)


なまえがおもいだせないよ
まずいことになっちゃった
どあにあたまをぶつけたら
ぜんぶきおくもとんじゃった   (ぐりーんのふぁん) 


やったやった
きょうからなつやすみ
そういりぐちにいたはずなのに
うそでしょもうすぐさいしゅうびい  (そらとびしろうと)


よもう、よもう、しをよもう
よんで、よんで、じぶんをしろう
しったらじぶんをあいしてあげよ
まっぱのじぶんをすきになろ     (ばらのとげ)


すきだらけのじぶん
わからないわからない
せいとはなにいきるってなんだ
ひょうしきでうめたい         (まいご)


うめるうめるぼくのひみつ
ふかくふかくあなほるおと
なにをかくしたいのかわからなくなって
おーぷんなまいんどでりぶする     (うしくさゆずみ)


りぶりぶりぶ
おれはいきている
なにをしたいのかはわかっている
だからうたうよいまここで       (歩行者)