2006 spring

わこうどたちがつどうふじのふもと
こりんずかたてにういろうたべて
しろいままなのはゆきかそれともぺーぱーか
こんかいからはさけもかいきんのみまくるぜよ   (いぶにんぐむすめ。)


かいからうまれたはいからむすめ
はんなりきどってしゃなりとかっぽ
しろじゅばんにさくまんじゅしゃげ
べにかつきのひそれでもしゃなり  (うしのめ)


やさしくひいたそのべにのいろ
かのひとににたあのひとのこえ
まくろなかみにゆびをとおせば
ついえぬおもいここにうかばん  (りゅうせい)


おもいをうたにのせましょう
あまりかわいくいえないけれど
しろくやさしいゆきにつつまれ
あなたのこころへとどけます  (とん)


ころおいで
おまえはほんとにしあわせかい
みえないべーるでおおわれて
わかってやれないおまえのほんね  (ねこせまし)


おまえはおれ
おれはおまえ
あばかれたしょうたいは
けっきょくなんだ  (めでぃしん)


くなん なんく んなく
ぬめぬめきのこはしっている
どんなにかくさせてたって
きらきらてりてりなのさ     (ていおんばーさん)


きらきらいちばんぼし
ゆらゆらゆれて
そわそわひっこむ
おどおどつきのかげ  (ゆりか)


とかげになってひとやすみ
けんばんのおんどはらにかんじ
おちつきはらっていってんみすえ
わっとあむあいどぅーいんぐ  (にゃーぷ)


あいしているひとがとなりにいて
めがあっておしゃべりして
こころのまんなかがどきどき
じぶんはいったいどこへ        (うさぎとかめ)


はいびすかすにかこまれて
なんくるないさー
はだかのはーとは
くぼたにくびったけ   (どら)


にくにくしいかお
きょろきょろさせて
あつぎしたからだは
びっしょびしょ    (ぴぎー)


きょうもそとはびしょぬれ
きみはまたでばんなし
ふたつのわをもつおおきなどうたい
あしたはともにでかけよう    (たま)


ともだちはたいせつだから
ひとりじゃなにもできないし
ちいさいこともうけとめられる
そんなひとになろう  (こゆき)


ひとりはさびしい
それでもあしたはきっとくる
どんなじぶんもうけいれよう
きょうのじぶんはあしたのじぶん   (はるのかぜ)


ぶん ぶん ぶん
かめむしがとぶ
かめむしにきょぜつされた
ぷん ぷん ぷん   (ぴのこ)


ながめているいっぷんおそいけど
かれはもうすぴーどでもうだっしゅ
うけいれてくれるひとがいつもいるから
きょうもはしりつづけたい  (そよかぜうらら)


たいについたのはけさのいつか
ぶらいんどあげてみえた
すかーとはもういない
こんやはですこでおおあばれ   (なっつたべたい)


ばれたばれたすげえばれた
ばればれおれはむいしきに
なんでもきえちゃえあわわわわ
とりっぷとらっぷだじょーん       (まますり)


とりぶたぎゅうにおさかなちゃん
おはようこんにちはこんばんは
でらはっきりえはあらわれた
けどやっぱむりやわ    (はんぶんかんきつけい)


やわらかいひざしをあびて
ばったばったととびはねる
あるひばったぱったりすがたけす
ばったぱったりばったりばった     (ぷりーずかむいんぐず)


つかえねーったく
ここでんぱはいんねーぼーだほん
であるからけいたいにでんわのいみをふかすることはだんじてできません
かたちからしてふたつおりぷっしゅぼたんつきあらーむにかいめい     (み)


ぼたんがとれてころがった
ころころころころころころころころ
むいみにころがってるようにみえて
じつはいしがあるのかも     (ちゅぅりっぷっぷくぷ)


いしがきの
うえののさくら
ねころんだ
ぼくところ     (のびしば)


ことばをきゃすとするところは
いめーじのながれ
そこからぽえじーがたちあがる
せっと ふぃしゅおん     (とらうとしげ)

2006 summer

やってきましたこのきせつ
さいごのなつもやっぱりここで
よんでのんでわらってないて
たのしいおもいでつくりましょ   N.S


ねぶそくのおもいあたまはまっしろしろ
はうすわいふはおよめはん
わたしにほほえむせくすとん
ことしこそまたはなぢだすかも  M.O


かもはほうとうにはいらない
でもいのししいりのものはたべた
うまいものをくうとかおはけわしくなる
このいのししはろぼうのなきがらだったかも  T. E


うのやろうぜ
すいかわろうぜぜぜぜぜってかねようぜぇぜぇごほごほぐはっ
すいみんをいただきます
いちふじきゅうにたかあんどとしさんなすびはいまなにしてる  C.K


いましかないこのいっしゅん
たのしいかなしいむかつくすききらい
つかのまのねむりはひつじゅひん
だからすべてはじぶんのかんかくしだい  M.O


だからっておいしいよね
じょじょびじょばぁじょびばぁ
だからいらないからだからめをそらせ
らいおんはーとじょびじょばぁ  E. K


いらいらいら
きょうもかめむしがとぶ
あれっっよぉくみると
けっこうかわいい     E. K


うかうかしてられない
てんぜみさききめなきゃ
みんなのかおをながめる
はぁさみしいな  Y. S


あさのひかり
あたらしいいちにち
ぜんいんしゅうごうしたら
てをつないであるきだそう A.M


つなはつないだ
つぎなんだ
かいさんしたから
もういいか        N.H


いいたびゆめきぶん
ぼくらはそんなきぶんじゃあいられない
えいえんのみどりのもりにあつまって
ねむりのないながいたびにでかける   Y.M


でかになりたかった
なくしためもりぃこめかみのうらでみつける
とわをはかるめもりをでりぃと
ものさしはおれたくびのそえぎに    T.M


ぱぷわにゅうぎにあのおかしやさん
かふぇおれこぼしあなたわんぴいす
せつなゆめこころかきむしる
ぼおだあかいがんからめるのしま    Y.I


からめるはひとこきゅうしてくろになった
きっとあしたはふきげんだ
えいきゅうのことばはみあたらない
でもきっとぬめぬめきのこはやさしいはず  D.M


まちにまったきのこのきせつ
かおりまつたけあじしめじ
ことしもみつけたしんしゅのこ
きょうはなにがでてくるだろう   Y.H


はなみずですぎてちょうきけん
かのじょのかおがだいこんらん
さいしんしきのこうそくましん
こんなかおになったってええじゃないか K.C


えええびーるがさんびゃくごじゅうえん
ほんなまはきらいじゃないけれど
はやまるなととめられてても
ああのみたいないちばんしぼり  M.T


いちいちいわれなくてもわかってるさ
いきたいだけ
さきばしったりしてないよ
みぎあしだした   Y.E


ひみつきちのばしょは
きみとぼくだけのひみつだよ
いっしょにかけていこう
ずっととなりにいるから       K.I


からっぽなおとをたてる
よにんのわかもののえんそう
このばにとどまるおとのむれ
きょうもとりっぷあすもとりっぷ    Y.S


とりもとりおおとり
しっかりきょうを
すすむぽえじーのなみ
くもからのぞくふじのやま     S.H